適応障害になるまで

 

最近では適応障害の症状が少しずつよくなってきていて、

今後どう働いたら同じことを繰り返さないですむのかということを考えています。

 

 

 

適応障害なので、同じ環境に同じ自分で戻ってしまうと確実に同じことになって

もしかすると鬱病にまで発展するかもしれません。

 

 

 

 

そうならないためにも、なぜ今回自分が適応障害になってしまったのか

環境的な要因と、自分の考え方や働き方等内的な要因とで分けて考えて見たいと思います。

 

 

 

 

<環境的要因>

はじめてづくし(異動・特別支援学級・中学校・特別支援教育コーディネーター・運営委員会・校内支援委員会)

昨年度の特別支援学級担任皆異動でいない。

・大規模校で特別支援学級も3学級ある。

3学級中の1学級の担任が初任の子。⇒指導教諭も任される(やったことない)

もう一人の学級担任が学級が開いて1週間決まらなかった。

 ⇒1週間後担任は決まるが・・・うん。要支援。

・昨年度の担任達昨年のデータを一切合切削除して異動していた。

・昨年度のことを聞いてわかる人が誰もいない。

管理職に相談しても「自由に決めていいんだよ~」(聞こえはいいがただの丸なげ

・他の学校では特別支援学級の担任全員で分担している仕事を私一人に押し付ける

・自分の担任している学級でない難しい保護者の対応も任される。

・昨年度会計に問題があったということを受けて今年度特別支援学級のみ学校徴収金を

 とらないことを管理職及び事務の先生から強要。

 ⇒授業がまわらない⇒相談する⇒理詰めで押さえ込まれる

・今年から教室配置が変わり、例年通りであれば配慮がいらなかったところにまで

 気を配らなければならなくなった。

 

とりあえずいま考えられることはこのぐらいですかね。。。

 

 

 

 

なんかお休みもらう前は、他校の特別支援学級の先生たちに状況を説明したら

「おかしいよ?!管理職なにかんがえてんの???!!!」

って言ってたけどそのときは、

「でも結局それで仕事をうまくまわせない自分が悪いんだ。」と思っていました。

 

 

 

 

 

 

が、

 

 

 

 

 

いまよく考えてみるとおかしくない?????!!!!!!

 

 

 

 

 

管理職人事配置どうかしてるぜっ!!!!!!(ブラマヨ風)

 

 

 

 

 

例えばだけど、昨年度の特別支援学級担任誰も残留しないのであれば昨年度通常学級の担任だったり副担任をしていた先生を特別支援学級にまわすことだってできたわけですよね?????

 

 

 

 

 

だって学年の先生全員が異動してきたばかりの人で構成されることってないですよね?

 

 

 

 

 

特別支援学級軽視しすぎじゃない??????!!

 

 

 

 

 

続いて

 

 

 

 

<内的要因>

人に仕事を振るのが下手くそ。

初任の子に仕事を振るためには一から全部説明しなきゃいけない・・・

講師の先生に仕事を振るためにはイヤミに耐えて仕事遅いのにも耐えて進捗状況をいちいち確認しながら仕事をすすめないといけない・・・めんどくさくなってしまったんです。どんどん人を頼れなくなりました。

自分の理想に近づきたいとあれこれやりたがる。

教員になって7年。教諭だけで考えても5年目でした。色々と知識や経験も積み重ねていき「この子はこういう授業をしたら伸びるかも。」「あの子にはあれを教えたい。」たくさんたくさんでてきます。特別支援学校にいた頃は、子ども達に注ぐ時間がたくさんとれました。しかし、異動してから自分の学級の仕事ができるのは21時をすぎてから。どう考えても時間が足りなかった。もっとこうしたいのにああしたいのにというのがでてくるのにそれに対応出来ない自分が不甲斐なくて、子ども達に申し訳なくてどんどん自分で自分を追い込んでいきました。

・SOSをだせなかった。

異動したばかりで誰に頼っていいのかもわからない、相談したところで特別支援学級のことよくわからないけどと言われる、で誰にもSOSが出せませんでした。これが地味に一番きつかったかもしれないです。特別支援学校にいた頃は、同期もいたし、同じ年で仲良い先生もいたし頼れる先輩たちもいたので何かあったときは相談にのってもらったり愚痴をきいてもらったりしていました。でもそれが全くできなかった。コミュニケーションをとっていなかったわけではないんですけど。楽しく雑談をするのはしていました。徐々に笑うこともきつくなって雑談も減っていきましたが・・・同じ立場で話せる人がいないのはきつい。

・わかりません。できません。が言えなくなっていった。

異動前、配属先が中学校に決まり、不安しかなかったとき、特別支援学級の経験がある先生方から、1年目は「わかりません。できません。ってちゃんと言いなさい。」といわれていました。4月異動すると初日から運営委員会の会議に入らなけらばならず特別支援に関することは全て私に聞かれました。昨年のことも知らないし、子どもたちにも一回もあったことない、加えて特別支援学級のことも机上の学習でしか学んでいない、そんな私に全部聞いてきます。最初こそ「わからないです。」と言っていました。が、「だよね~。でも今年はどうしたい?先生が決めていいんだよ。」と言われました。私にはもう「わかりません。できません。」が使えなくなりました。わからないならわからないといけない。できませんじゃないやる。必死にやりました。目の前の仕事。わからないことは他校の先生に聞きながら。異動1年目からこんなにハードモードになるなんて思わなかった。

 

 

 

自分が思いつくのはこんな感じです。

 

 

 

 

傍から見るともっとこうしてたらよかったのにとかあるのかもしれません。

もっと自分でも内面見つめ直します。

 

 

 

 

今後の働き方考えよう。